『InDesignでKindleのepubをラクラク作成する方法』でiPhone用のテンプレートを作成したので、無償でダウンロード出るようにしました。テンプレートはInDesign CS6なので、CS6もしくはCCでお使いください。
Kindle Previewer
iPhone 5
サイズのテンプレートがありますので、無料ダウンロード版はiPhoneサイズにしました。縦組で一行に21文字で8行でレイアウトします。InDesignにはドキュメント作成時にドキュメントプロファイルで「デジタルパブリッシング」を選択してページサイズで「iPhone」を選択できますが、EPUB書き出しでは使い物になりません。というのは、ここではデバイスの実質的な解像度でページサイズが生成されるからです。
InDesignからEPUBを書き出すときのポイントは、本文フォントにあります。本文フォントは13級で指定しなければなりません。というのは、13級のテキストはEPUBに書き出したとき、ちょうど「1em」で書き出されるからです。「iPhone」でフレームグリッドのフォントは13級ですが、39文字13行で作成されてしまいます。それはiPhoneサイズではピクセル値は320×48ですが、ミリメートルに換算すると
112.889 mm×169.333 mm
だからです。iPhoneの実寸法はおよそ50 mm×75 mm程度ですから、実寸法倍以上なのです。13級で指定したときに、13級で表示させるのではなく、iPhoneでもっとも標準的なテキストサイズで表示させることが重要です、そうなると、ページサイズの幅と高さを変更する必要があります。本文13級で21文字8行でドキュメントを作成したときのページサイズで作成したものが、このiPhone用サンプルテンプレートです。
↓
*13級ではページサイズが大きくなってしまう。
EPUBを作成してKindle Previewerの[デフォルトのデバイスモードを設定]で「iPhone用Kindle」を指定していると、azkファイルが作成されるので、それをiPhoneと同期しているiTunesでKindleアプリにコピーします。それでiPhoneで作成したEPUBファイルを閲覧できます。
私の場合はKindle用EPUBの作成はKindle Previewer用のレイアウトを使用して作成します。Kindle Previewer版を使っているのはページ内のテキスト量がそこそこあってチェックしやすいからです。完成したらiPhone用にazkを作成してiPhoneで確認します。それでレイアウトのチェックはKindleサイズとiPhone(実機はiPhone5)で確認できます。
スタイルシートは手直しが必要ですが、最初に作成したらそれをそのまま使います。スタイルシートの編集は段落スタイルや文字スタイルを指定しておき、その記述をまるごと差し替えていきます。スタイルシートで編集したい部分は、とりあえず段落スタイルで指定しておくと、あとから簡単に編集できます。
InDesignで修正して再度EPUBを書き出すと、スタイルシートも書き換えが必要です。その場合は、以前のEPUBファイル内のスタイルシートのテキストをコピーして、丸ごと差し替えます。それでスタイルシートの編集はできます。
InDesignは現在InDesign CCが無料で体験版をダウンロードできます。30日の使用期限ですが、体験版の使用期限はCreative Cloudすべてに適用されます。それがすこし厄介なところです。
◆InDesign CC体験版ダウンロード
InDesignからepubを作成する詳しい作成方法下記のKindleブックをご覧ください。なおサンプル版には下記書籍のPDF版第一章が含まれています。またテンプレートはツール版に同梱されています。
◆InDesignでKindleのepubをラクラク作成する方法[無料サンプル]
◆InDesignでKindleのepubをラクラク作成する方法[Kindle版]
◆InDesignでKindleのepubをラクラク作成する方法[ツール版]
※PDF版とテンプレートを同梱



