さて、InDesign CS6だが、IntelのCore 2 Duoの2.16という古いスペックなのにけっこう動作は速い。今回のレイアウトはまずレイアウトがシンプルな「印刷営業、明日はどっちだ」で行った。iPhonサイズで300〜400ページくらいあって、これを代替レイアウトでiPadサイズに転用した。
もともとInDesign CS3で作成していたが、CS6で開いて使うことにした。上位バージョンで開く分にはそれほど問題はないだろう。ただし、なぜか「ITC New Baskerville Italic」だけ認識しなかった。Fontsフォルダに移動させたはずなのに。とりあえず「Baskerville SemiBold Italic」で代替した。
代替レイアウトはレイアウトメニューの[代替レイアウトを作成]で作成するか、ページパネルからオプションで[代替レイアウトを作成]する。ページパネルのオプションからも作成できるが、[ページ]からオプションで作成する方がわかりやすい。
*既存レイアウトの名からオプションを開く。代替レイアウトを使うと、複数のレイアウトが縦に並んで配置される。
[代替レイアウト]のウィンドウで代替レイアウトのページサイズを指定する今回はiPadサイズのレイアウトを作成するので[ページサイズ]で「カスタム」を選択して幅と高さを入力する。そして[名前]をつけておく。一度作成すると、[ページサイズ]から選択するだけになる。
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*サイズを指定して名前を付けて保存すると、次回からは[ページサイズ]のリストから選択するだけになる。
[リキッドページルール]ではいくつか選択肢があるが、まだ全部試していないのでわからない。「オフ」にすると代替するサイズにそのままレイアウトを貼り込む。iPhoneサイズからiPadサイズにすると、テキストボックスが小さいままiPadサイズのレイアウトに貼り込まれる。ページサイズに合わせてテキストを変倍したいときは「拡大・縮小」する。そうすると、代替レイアウトにあわせてオブジェクトが変倍される。
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*[リキッドページルール]で「オフ」を選択。そのままのレイアウトが貼り込まれる。ページサイズが大きく変わらないときは、変倍せずに貼り込むのが良さそう。
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*[リキッドページルール]で「拡大・縮小」を選択したiPadのレイアウトサイズ。ページサイズに合わせてオブジェクトは変倍される。iPhoneとiPadではアスペクト比が異なるので、長い方にあわせて変倍し中央でそろえている。この場合、左右は成り行きとなり白場になってしまう。背面の画像はマスターページで調整し、テキストはボックスサイズを変更して段落スタイルを変更した。実際のテキストサイズは異なるのに、同じ内容の段落スタイルが適用されている。
「拡大・縮小」したときのテキストボックスの扱いが興味深い。代替先に作成されたテキストボックスにはリンクマークがついていてリンクされたテキストがあることがわかるが、テキストサイズの表示はそのままなのである。つまり代替元のiPhoneサイズから拡大したiPadレイアウトに貼り込んであるのに、テキストサイズは同じという扱いなのである。
代替レイアウトを書き出すときにでテキストサイズを指定する方法はないかと思ったが、いまのところ見つけられなかった。またテキストボックスもほぼ成り行きで拡大・縮小される。ページサイズの一方向が収まるように変倍されるので、テキストサイズの指定は代替レイアウト作成時には指定できず、あとからページ上で行うしかなさそうだ。テキストには代替元の段落スタイルが割り当てられているので、手動での変更しか方法がなさそうだ。
しかしそれにしても、代替レイアウトされたテキストボックスのテキストサイズは実寸法ではなく、代替元から相対的にサイズが表示されてしまうのは驚きだ。変倍率にあわせたテキストサイズの表示も変更してほしいものだ。リンクしないテキストボックスを作成すると、その場合は代替レイアウトサイズでテキストサイズが表示される。リンクテキストの場合、オリジナルの段落テキストがそのまま反映されてしまうようだ。段落スタイルが複製されてそのまま適用されるのは仕方がないが、テキスト表示はページサイズに換算して表示してほしいものである。
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