[OPI]はレイアウトソフトに低解像度画像を貼り込み、RIPで出力するとき、高解像度の実画像に差し替えて出力するやり方です。画像の多い大容量のデータを出力するときの方法として、レイアウト作業では低解像度を貼り込むのです。ただし、低解像度画像はOPIサーバで作成したOPIコメントを含む画像ファイルを使用しなければなりません。 InDesignのPDF書き出しでも、OPIに対応するようにこの設定があります。しかし、OPIを使うということは、書き出されたPDFの埋め込み画像は低解像度になります。出力用のみであれば、その方法でいいでしょうが、モニタ上でレイアウトを確認したい場合では、OPIは使わない方がいいでしょう。
[OPIを無視]というのは、おそらく「OPIコメントをRIPに転送して、貼り込まれた低解像度画像は無視する」という意味でしょう。なお、 InDesign 2.0のユーザーガイドにはPDFファイルをOPI置換するOPIサーバソフトは確認されていない(P267)とありますので、OPIを使うとしても実質的にはEPSのみということになります。実際の運用については、OPIサーバソフトでの確認が必要でしょう。
PDF化するときは透明は分割して統合しておく
InDesign 2.0から透明の機能が付きました。透明は、Acrobat 5.0でスクリーンブラウズするだけのPDFを作成するのであれば有効ですが、PDFを出力用に書き出すのであれば、透明は分割しておく必要があります。
PDF書き出しではあらかじめ設定された[透明統合スタイル]を選択するだけでになっています。印刷用にPDF書き出しするときは、[プレス]のデフォルト値である「高解像度」を選択しておけば間違いありません。「高解像度」では、透明を含む部分で画像にしなければならないものは、「600ppi」で、グラデーションなどで透明を含むものは「300ppi」で画像化されます。
もし独自に透明統合スタイルを設定するのであれば、編集メニューの[透明部分の設定]を開き、[透明統合スタイル]で新しく設定を作成します。
タグ:InDesign,PDF
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